『小細胞肺がん』という肺がんがあります。
小細胞肺がんは、肺がんの中でも抗がん剤が効きやすい事が分かっています。
ノーベル賞受賞によって一気に注目をあつめる、免疫チェックポイント阻害剤のオプジーボが、『小細胞肺がん』にも有効かどうかを検証する試験が行われていました。
それがCheckMate-451試験です。
進展型小細胞肺がん患者に対するメンテナンス療法として、オプジーボ+ヤーボイを併用する治療が、プラセボと比較して生存期間を延長するか?ということを確認する試験です。
この試験の結果が発表されています。
Contents
【小細胞肺がん/オプジーボ+ヤーボイ】全生存期間の優越性を示せず
CheckMate -451 試験概要
- ランダム化
- 他施設共同
- ダブルブラインド(二重盲検)
- フェーズⅢ
対象症例
プラチナベースの1次化学療法後の進展型小細胞肺がん患者に対するメンテナンス療法
1327症例
デザイン
- オプジーボ+ヤーボイ併用治療
- オプジーボ単剤治療
- プラセボ
結果
オプジーボ+ヤーボイ併用群は、プラセボに対して、主要評価項目である全生存期間(OS)の優越性は示すことができなかった。
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CheckMate-451試験のまとめ
小脂肪肺がん患者のメンテナンス治療において、オプジーボ+ヤーボイの併用療法は、プラセボと比較して、全生存期間で優越性を示すことができなかった。
Sincerely,
Hitouch
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【この記事の執筆者】
Hitouch「T」
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