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【オタク系薬剤師!薬局女子の日常】たかが風邪・されど風邪・・・

こんにちは。

 

きのこです

 

風邪??

もう11月下旬です。

 

本当に寒くなってきましたね。

まだまだインフルエンザの波は押し寄せてきていません。

が!!

 

薬局に来るのは風邪っぽい処方せんばかり。

風邪っ“ぽい”っていうのは・・・

ズバリ風邪ではない。

 

が!!

 

風邪っぽい“やつ”。

薬局で働いて初めて出会った“やつ”がいます。

それは溶連菌と副鼻腔炎。

溶連菌の場合・・・

喉が痛い→抗生剤

数日後→抗生剤追加

こんな感じの処方が出ます。

子どもだけでなく大人がかかることもあるみたいです。

 

副鼻腔炎の場合・・・

  • 頬のあたりが痛い
  • 横になると鼻水が喉に流れてくる
  • 鼻水と痰の色が黄色っぽい

 

こんな症状を訴えられることが多いです。

 

風邪にもいろいろあんだね・・・

先輩薬剤師が「コウビロー」って言っていたのですが、私はそれが『後鼻漏』だとは知りませんでした。

きのこ

コウビローってなんだよ?

 

更に、先輩薬剤師が「抗生剤の種類とか、他に出てる薬とか、処方箋を見るだけで副鼻腔炎なのか溶連菌なのか、それとも別の感染症なのか分かるようになるよ」と・・・

 

きのこ

まだ分からない・・・

 

めっきり寒くなった11月のある日、1人の患者さんがやってきました。

患者さん「風邪薬がでていないじゃないか!」

 

きのこ

こちらが解熱薬でして・・・

 

患者さん「抗生物質を出してもらいたいんだけど!」

 

きのこ

一般的な風邪には抗生物質を使わないのですが・・・

患者さん「抗生物質も出してくれと頼んでるんだけど!?」

 

きのこ

・・・。

 

11月の寒い空気と、『ホット』な患者さん・・・

 

たかが風邪

 

されど風邪

 

病院で働いていた頃には、『風邪』の患者さんと話をすることは少なかったです。

 

薬局で働き始めて風邪と向き合うことになると、『風邪』の奥の深さに驚いています。

 

風邪の患者さんは、一見さんも多いです。

 

薬歴がない分、聞きたい事は多い。

 

薬歴は薬剤師同士の交換日記。

 

薬剤師としては少しでも情報を聞きたいところです。

 

しかし、患者さんはしんどい思いをしており、話したい気分ではないでしょう。

 

こういう患者さんにどのように服薬指導をするか。

 

まだまだ勉強することは多いです。

 

おしまい。

 

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【この記事の執筆者】
きのこさん/調剤薬局薬剤師
総合病院勤務後調剤薬局に転職したオタク女子

 

【この記事の編集者】
Hitouch「T」
HitouchLIFEという雑記ブログの管理人
医療・投資・自己啓発系のライティングを得意とする医療ライター
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ABOUT ME
瀬古高行
医療と経済の架け橋である「医療経済学」を研究。テクノロジーとアイデアでヘルスケア関連の問題を解決すべく情報発信を行う。医療・介護サービスのDX化推進に向けたコンサルテーション事業に従事。株式会社femto代表取締役。
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