こんにちはHitouchです。
@hitouch_life
病院薬剤師として働きながら大学院に通う「ひろゆきさん」に、働き方やキャリアプランについて伺ってきました。
社会人と大学生の兼業、その時間の使い方とは一体・・・
本日の対談相手
- ひろゆきさん
- 30代男性
- 病院薬剤師/がん専門薬剤師/抗菌化学療法認定薬剤師
- 大学院博士課程
大学院博士課程に通う病院薬剤師の働き方
病院薬剤師として働く傍ら、大学院にも通う「ひろゆきさん」。
第一印象は・・・若い。
社会人というよりは、大学生という印象が非常に強く残っています。
しかし話をしてみると、最初の印象がガラリと変わります。
博士課程に合格するだけの知力と、悟りを開いたような哲学的思考。
見た目と考え方のギップがとても魅力的でした。
自己紹介
社会人博士課程に通う病院薬剤師です。
今も病院薬剤師の仕事をしながら、大学に通っています。
大学卒業後、MRとして製薬メーカーに勤務しました。
その後病院薬剤師に転職しています。
感染症やがんを専門に学び、抗菌化学療法認定薬剤師とがん専門薬剤師という資格を取得しました。
正直な理由は、毎日が退屈だったからです。
もちろん入学試験の時にはそれ相応の理由を用意しました。
しかし本音は、少しでも刺激が欲しかったからです。
今でも学位には興味がありません。
退屈だったから大学院に通う。
独特な価値観が非常に面白いですね。
次に今のお仕事の状況について終えて下さい。
仕事内容
8時30分から17時15分までが勤務時間です。
その他に当直や日直(休日日直)があります。
基本的に定時ピッタリで退社します。
現代社会に生きていて忙しくない人なんていません。
病院薬剤師でも役人でもアスリートでも定時に帰れる人は帰れます。
会社によって違うとは思いますが、時間外手当含めて年収500万前後が相場ではないでしょうか。
病院薬剤師について思うこと
やりがいや楽しさなど、なんでも結構です。
患者さんに感謝の言葉をかけてもらうのが一番嬉しくて、やりがいを感じる瞬間で、努力が報われる瞬間です。
なんていう普通の答えを僕に期待しているわけじゃないですよね。
やりがいはとかは・・・ほとんどないですね。
というか全くないですね。
ビジネスマンとして全国を飛び回る友人や、自分で会社を経営している友人、個人事業主として趣味を仕事にして生きる友人など、彼らに比べれば、僕の仕事にやりがいはありません。
勘違いしないでほしいのは、僕にとってやりがいがないというだけで、別の病院薬剤にとっては違います。
そして何より、やりがいなんて人と比べるような事ではありません。
僕は先程、友人と「比べて」やりがいがないと言いましたが、そんな風に感じているのは、僕自身がまだまだ未熟だからです。
自分自身を友人と比べなくなった時に、僕はもう1つ先の世界に行けると思っています。
よく言われます。
やりがいはありませんが、その分勉強する時間が大量にあります。
違います。
自分が興味のある勉強です。
今は投資や行動経済学に興味があります。
そういう意味では、はいたっちさんのブログHitouchLIFEはとても面白いです。
雑学が豊富で勉強になります。
キャリアプラン・メッセージ
今後のキャリアプランは・・・分かりません。
5年後も10年後も、やりたい事に思いっきって挑戦できるような「若さ」を保っていることが、今の目標です。
病院薬剤師は多様な働き方が可能です。
僕のように定時で帰ることもできますし、毎日遅くまで仕事に熱中することもできます。
なんでもそうですが、決まった働き方なんてありません。
病院薬剤師を見ていると「縛られている人」が多いように感じます。
遅くまで働かなければいけない
先輩の意見を聞かなければいけない
認定資格をとらなければいけない
今日の治療薬を見なければいけない
「なければならない」なんてことはありません。
大学生の僕が言うのはなんですが、職場は学校ではありません。
もっと自由に働いてもいいと思います。
転職希望の薬剤師さんは要チェック
医療スタッフインタビュー記事について
多様な働き方をする医療スタッフの紹介記事です。
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