こんにちは。
きのこです
粉砕調剤とは悩ましいものである
それはある日のこと・・・
1つの処方に対して、薬剤師によって意見が分かれました。
バイアスピリンを粉砕するか、しないかです。
前に勤めてた病院では、PEJやPEG-Jなど、チューブの先が腸に繋がれている場合という条件の場合、粉砕しなくてもOKでした。
バイアスピリンの腸溶の理由は胃腸障害を防ぐためです。
薬効が変わるわけではありません。
これをどう解釈するか。
胃薬が併用されていれば、バイアスピリンの粉砕を可能に出来るのかもしれません。
胃薬が必要な胃腸が弱い方だからこそ、粉砕は不可能なのかもしれません。
まぁとにかく・・・粉砕はいつも悩ましいものです。
粉砕してほしい!!
施設のスタッフさんにすごく頼まれるのに、粉砕出来ないお薬があります。
ベタニスです。
そこそこの大きさがありながら、徐放剤のため粉砕できないのです。
代替えするにも、使いやすいお薬は見当たりません。
しょぼん。(°_°)
・・・と思っていたのですが。
β3刺激薬にこの度新発売されましたね!
ベオーバ(ビべグロン)
個人的に気になる点は・・・
ベタニスより錠剤の大きさが小さい!!
粉砕が可能である!!(苦みが増すらしい)
長期制限があるのがネックですが、解禁されたらより使いやすくなるんじゃないでしょうか。
まさに捨てる神あれば拾う神あり
くよくよしててはいけません。
おしまい。
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【この記事の執筆者】
きのこさん/調剤薬局薬剤師
総合病院勤務後調剤薬局に転職したオタク女子
【この記事の編集者】
Hitouch「T」
HitouchLIFEという雑記ブログの管理人
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