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【2019年最新版】インフルエンザ治療薬の総まとめ!メリット・デメリットを紹介

インフルエンザの治療薬は年々進化しており、「単回内服」で効果を示す薬剤までもが登場しています。

薬剤数も多くなってきて、覚えるのが大変です。

少しでも分かりやすく、それぞれの特徴をまとめておきます。

シーズン中にはぜひブックマークをしてご活用下さい。

【各薬剤のメリット・デメリット】抗インフルエンザ薬のまとめ

  • 特徴的な部分は「赤」でお示し
  • 2018年度薬価
  • シンメトレル(アマンタジン)は除く

タミフル

王道のインフルエンザ治療薬

タミフルのメリット

・薬価が安い

・剤形を選ぶ事ができる

・5日間内服(単回投与は、失敗したら終わりです)

・吸入できなくても投与可能(赤ちゃんや高度な認知症患者など)

・予防投与が可能

・どの年齢にも使用可能(2018年8月から)

参考 中外製薬ウェブサイト

タミフルのデメリット

・5日間飲まなきゃいけない

・耐性化が懸念されている

リレンザ

初めて登場した吸入薬!幅広い世代で使用可能。

リレンザのメリット

・薬価が安い

・5日間吸入(単回投与は、失敗したら終わりです)

・予防投与が可能

リレンザのデメリット

・吸入デバイス(吸入器)が使いにくい

・5日間使わなくてはいけない

イナビル

単回投与で治療可能な「特効薬」

イナビルのメリット

・単回投与で治療可能(その場で吸入して治療完了)

・吸入手技が簡単

・予防投与可能

イナビルのデメリット

・単回投与のため失敗できない

・薬価が高い

ラピアクタ

唯一の「点滴」静注製剤

ラピアクタのメリット

・点滴してもらうだけ(誰でも使える)

・単回~連日とリスクに応じて使用期間を変えられる

ラピアクタのデメリット

・点滴に時間がかかる

・薬価が高い

ゾフルーザ

新登場の「単回」内服製剤!

ゾフルーザのメリット

・1回飲むだけ(ほぼ誰でも使える)

・既存薬と薬理作用が異なる(耐性機構が異なる)

ゾフルーザのデメリット

・使用症例が少なく未知の部分が多い

・薬価が高い

 

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インフルエンザの治療薬まとめ

  • 王道のタミフル
  • 根強い人気のリレンザ
  • 単回吸入のイナビル
  • 点滴治療のラピアクタ
  • 単回内服のニューフェイス!ゾフルーザ

ご紹介したインフルエンザの治療薬は、どの薬も「特効薬」といえる有効性を有しています。

どの薬が良いかというのは患者さんによって異なります。

患者さんに合った薬を選択していくというのが大切です。

インフルエンザシーズン中の医療機関は「繁忙期」です。

忙しいからといって、誰でも「イナビル」や「ゾフルーザ」ではなく、患者さんに合った薬を選択していく事が重要です。

そして何より・・・

「手洗い・うがい」が大切です。

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ABOUT ME
瀬古高行
医療と経済の架け橋である「医療経済学」を研究。テクノロジーとアイデアでヘルスケア関連の問題を解決すべく情報発信を行う。医療・介護サービスのDX化推進に向けたコンサルテーション事業に従事。株式会社femto代表取締役。
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