こんにちは。
きのこです
思いこみの罠!?
思いこみって怖い・・・
医療関係者にとって、「思い込み」は重大な事故を招く可能性があります。
私達薬剤師にとっても思い込みの罠はいたるところに存在します。
芍薬甘草湯って処方がきたら・・・
こむら返りでしょ!!
葛根湯って処方がきたら・・・
風邪の初期!ぞくっとさむけ付き!!
そんな風に思ってしまいがちです。
しかし、よくよく添付文書をみると
芍薬甘草湯には胃痛の適応もあり、葛根湯には肩こりや神経痛の適応もある。
同じように、小柴胡湯には肝臓治療だったり、副作用の間質性肺炎のイメージがあるけれど、熱っぽく長引く感冒にも適応があったりする。
思いこみはどこにでも転がっている。
ネシーナってきたら25mgだと思い、12.5mgの存在は忘れがち。
レスピマットときたらスピリーバだと思い、スピオルトを見逃しがち。
思いこみはミスにもつながる。
人間はミスをする。
医療関係者にとってのミスは、命に繋がる。
くすりはりすく
そんなことを改めて思う日々でした。
*)全て私にとっての思い込みです。
おしまい
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【この記事の執筆者】
きのこさん/調剤薬局薬剤師
総合病院勤務後調剤薬局に転職したオタク女子
【この記事の編集者】
Hitouch「T」
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