お薬手帳っていまいち活用できてないよね…。
お薬手帳を推進する立場の薬剤師でさえ、お薬手帳を使いこなせていません。
そこで、おすすめなお薬手帳の活用方法やお薬手帳のアイデアを調べてみました!
Contents
そもそもお薬手帳って何のためにあるの?
お薬手帳は複数の病院や診療科にかかった際に、『どんな薬を』、『どのように飲んでいるか』を『他者に伝える』ための信用のあるツールです。
『自分は全て把握しているからお薬手帳はいらない』と言う人がいますが、それは違います。
お薬手帳は『あなたが見るもの』ではなく、『医療機関があなたの状況を正しく把握する』ためのものです。
たとえその人が医師であろうと、医療機関は患者が口頭で話す情報を100%信頼することはできません。
あなたが口頭で『〇○を内服しています』と言うよりも、お薬手帳に書かれた情報の方が信頼性が高いのです。
つまり、お薬手帳を持つ意味は…
『医療機関が患者の状況を正しく把握するため』です。
正しく状況を把握することが出来れば、それが患者のためになるのです。
とはいえ…いまどき『お薬手帳』なんて“スマートじゃない”ですよね…
普段から持ち歩いている人なんて多くはありません。
スマホアプリもありますが、ぶっちゃけ使いにくい。
ということで、もっとお薬手帳を活用できるように!
お薬手帳の活用術を調べました。
【ライフハック】お薬手帳の使用方法
口頭で伝えにくい事を書く
手帳をお薬手帳にする
食べ物のアレルギーも書いておく
口頭で伝えにくい事を書く
お薬手帳は医療従事者と患者をつなぐ『交換日記』的な役割を担うことが出来ます。
口頭では言いにくいことはたくさんあります。
体や病気にまつわることの他、『ジェニリックに興味があるけど、ケチだと思われたくないから言えない』という人も存在します。
口では言いにくいことをお薬手帳に書いておくと良いです。
【自作お薬手帳】手帳をお薬手帳にする
お薬手帳は『お薬手帳』である必要はありません。
お薬手帳に貼る『シール』を自分の手帳に貼って、スケジュール帳と一緒にすることで、常に携帯することが出来ます。
デイリーの手帳を使っている人は、受診日に貼っておくと良いでしょう。
血圧手帳などと一緒にするのもおすすめです。
食べ物のアレルギーも書いておく
お薬手帳にはアレルギー記入欄があります。
ここには『食べ物のアレルギー』も忘れず書きましょう。
アレルギーが『あるかないか』は、治療決定に非常に重要な情報です。
忘れずに記載しておきましょう。
お薬手帳の使い方を紹介するのも薬剤師の仕事
お薬手帳の使い方を紹介するのも薬剤師の仕事ですよね!
おすすめの活用術があればぜひコメントで教えてください!
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