こんにちはHitouchの「T」です。
@hitouch_life
乳がんのなかでも、ホルモン受容体(ER・PgR)陰性かつHER2陰性の乳がんを、トリプルネガティブ乳がんとよびます。
基本的にトリプルネガティブ乳がんでは、ホルモン剤や抗HER2抗体を使用することができないため、使用できる薬剤が限られてしまいます。
そんなトリプルネガティブ乳がんにおける、術後補助化学療法はどのように行うのが良いのでしょうか?
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トリプルネガティブ乳がんにおける術後補助化学療法の治療戦略
トリプルネガティブ乳がんの場合、ホルモン剤(タモキシフェン)や抗HER2抗体(トラスツズマブ)を使用することはできません。
そのため、古典的な抗癌剤治療(殺細胞系抗がん剤)で術後補助化学療法を実施します。
使用する抗がん剤のレジメンは、患者の全身状態や予想される副作用などによって決定されます。
乳がんで用いる殺細胞系抗がん剤のレジメン
- AC
- EC
- CMF
- FEC
- TC
- dose-dence AC
- dose-dence PTX
- など
アンスラサイクリンにタキサンを組み合わせる
リンパ節転移陽性乳癌に対する術後療法としてアンスラサイクリンにタキサンを順次または同時併用することは勧められる。
(推奨グレードB)
乳がんガイドラインより
アンスラサイクリン(ドキソルビシンなど)に、タキサン(パクリタキセルなど)を組み合わせて術後補助化学療法が行われます。
術前化学療法の有無によっても使用するレジメンは変わるよ!
Sincerely,
Hitouch
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【この記事の執筆者/編集者】
Hitouch「T」
HitouchLIFEという雑記ブログの管理人
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