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タケプロンOD錠は簡易懸濁法で投与できるけど…
タケプロンOD錠は添加物としてマクロゴール6000を含有し、マクロゴール6000の凝固点は56~61℃で、溶解時の温度が高すぎるとオレンジ色の腸溶性細粒が再凝固して、チューブに注入できないので注意する。
福岡県薬剤師会
タケプロンOD錠を簡易懸濁法で投与することは可能ですが、ちょっとした工夫が必要になります。
簡易懸濁法の推奨温度は55℃
水温を55℃とした理由は、カプセルを溶かすためです。日本薬局方でカプセルは、水50mLを加え37℃±2℃に保ちながらしばしば振り動かすとき、10分以内に溶けると規定されています。
しかし、実務上37℃の温度を保持することは困難です。そこで、10分間放置しても37℃以下にならない最低温度が55℃でしたので、簡易懸濁法においては、55℃の温湯を使用します。
昭和大学薬学部
簡易懸濁法で用いられるお湯の温度は55℃前後です。
そのため、タケプロンを簡易懸濁で投与する際には、低温のお湯で溶解するなどの工夫が必要です。
タケプロンが簡易懸濁可能な唯一のPPI
タケプロンが簡易懸濁可能な唯一のPPIだと言われています。
PPIは胃酸に不安定なので、基本的に警官チューブからの投与には適しません。
*)腸瘻などの場合は投与可能かと考えます。
一方で、タケキャブ(ボノプラザン)は酸に安定です。
胃瘻からPPIを投与しなければならない場合などは、PPIからボノプラザンに切り替えることも検討すると良いかと思います。
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