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ユーエフティー+ユーゼル(UFT+LV)の使い方とエビデンスを紹介!

大腸癌治療ガイドライン 医師用 2019年版

こんにちは!

フリーランス薬剤師のはいたっちです!!
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内服抗がん剤UFT(ユーエフティー)+ユーゼルというレジメンを知っていますか?

TS-1やカペシタビン(ゼローダ)の登場によって、UFT・ユーゼルの優位性はなくなりつつあるように感じますが…

臨床現場ではまだまだ活躍している薬剤(レジメン)のひとつです。

今回は、ユーエフティー・ユーゼルのエビデンスをまとめます。

このサイトでは実臨床で活用できる薬の知識を幅広くご紹介しています。

薬の勉強がしたいという薬剤師さんブックマークしてお楽しみ下さい!

ユーエフティー・ユーゼル(UFT+LV)のエビデンス

UFT+ユーゼル療法は、大腸がん(直腸結腸がん)において多くのエビデンスを有する内服レジメンです。

UFT/ユーゼル療法のエビデンスの一部をご紹介します。

結腸がん術後補助化学療法

参考文献≫Oral uracil and tegafur plus leucovorin compared with intravenous fluorouracil and leucovorin in stage II and III carcinoma of the colon: results from National Surgical Adjuvant Breast and Bowel Project Protocol C-06.

結腸がん術後補助化学療法において、5FU+l-LVと非劣性試験を実施。

  • 生存率
  • 無病生存率
  • 副作用発現率
  • QOL

上記項目に有意差なし

結腸がん術後補助化学療法において、UFT+ユーゼル内服治療としての選択肢となり得る。

進行再発の結腸・直腸がん

参考文献≫Comparison of the Efficacy, Toxicity, and Pharmacokinetics of a Uracil/Tegafur (UFT) Plus Oral Leucovorin (LV) Regimen Between Japanese and American Patients With Advanced Colorectal Cancer: Joint United States and Japan Study of UFT/LV

進行再発の結腸・直腸がん(n=44)に対して、CR2例、PR14例、SD11例というデータが出ています。

この他に、アバスチンなどの分子標的薬を併用するエビデンスも存在します。

肝転移を有する症例に対する補助化学療法

参考文献≫Adjuvant Oral Uracil-Tegafur with Leucovorin for Colorectal Cancer Liver Metastases: A Randomized Controlled Trial.

こちらの試験では、肝転移治癒切除例を対象に、手術単独UFT+ユーゼルの術後補助化学療法が比較されています。

3年無再発生存率はUFT/ユーゼルが有意であった一方で、全生存期間では差がありませんでした。

肝転移治癒切除後の術後補助化学療法を行うことを弱く推奨する。(2-B)

大腸癌治療ガイドライン 医師用 2019年版

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瀬古高行
医療と経済の架け橋である「医療経済学」を研究。テクノロジーとアイデアでヘルスケア関連の問題を解決すべく情報発信を行う。医療・介護サービスのDX化推進に向けたコンサルテーション事業に従事。株式会社femto代表取締役。
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