抗うつ薬であるSSRIやNaSSAなどには、『セロトニン症候群』という副作用が存在します。
このセロトニン症候群とは、一体どのような副作用なのでしょうか。
本記事ではセロトニン症候群について、分かりやすくまとめていきます。
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Contents
セロトニン症候群ってどんな病気?
セロトニン症候群は、 SSRI などセロトニン系の薬物を服用中に出現する副作用です。
脳内セロトニンが過剰となった場合に発生します。
セロトニン症候群の症状は?
セロトニン症候群の主な症状は、不安・混乱する・いらいらするなどの精神症状や、錐
体外路症状(手足が勝手に動く・震える・体が固くなるなど)、自律神経症状(発汗・発熱・頻脈など)です。
セロトニン症候群は投与初期に注意!
セロトニン症候群は、服薬開始数時間以内に症状が表れることが多く、投与開始時や増量時などは特に注意が必要です。
セロトニン症候群の治療方法は?
セロトニン症候群を疑った場合、まずは当該薬剤の中止が必要です。
しかし、急な休薬や中止によって、退薬症状が発現する場合もあるため、専門家の判断を仰ぎましょう。
自己判断で急にやめないようにしましょう。
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悪性症候群との鑑別に注意が必要!?
セロトニン症候群と鑑別が難しい診断に、悪性症候群があります。
臨床症状も似通っており、注意が必要です。
患者さんの診療歴や経過をしっかりと調査して、診断していくことが大切です。
薬歴も重要になるよ!!
Sincerely,
Hitouch
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【この記事の執筆者/編集者】
Hitouch「T」
HitouchLIFEという雑記ブログの管理人
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